電気自動車の概念を変えたステラ
ただの電気自動車ではない
ただの電気自動車ではない
環境のやさしく、燃費の良いハイブリッドカーが日本では大変人気がありますが、燃費性能だけを考えるとハイブリッドよりも電気自動車のほうが上です。
しかし、国産車メーカーで電気自動車の市販常用車を本格的に製造販売しているのは日産のリーフくらいでまだほとんどありません。
そのことを考えたとき、アメリカの自動車メーカーであるステラが注目されるのも無理はありません。製造販売しているクルマすべてが電気自動車だからです。
しかも、ただの電気自動車ではありません。製造販売されているすべてのモデルが、電気自動車の環境性能の高さと電気モーターが持っているパワーを合わせ持ったハイパフォーマンスなモデルばかりであり、デザイン性にも優れています。
2010年にモデルSから本格始動
テスラが最初に手掛けたのは、2008年に販売されたロータスのクルマをベースにしたロードスターでした。
そして、2010年にはテスラがすべてを手掛けて製造したモデルSが発表されました。
テスラのクルマにはエンジンが存在しないためにラジエターグリルがありません。
そのためフロントのデザインは未来的な印象を与えます。
また、P100Dの巡航距離は約613km、0-100km加速は2.7秒と言う驚異的な加速力を実現しています。
また2012年には7人乗りのクロスオーバーSUVタイプのモデルXを発表しました。
ドアは上に上がるガルウィングを採用し、力強いトルクフルな走りと共に、デザイン面でも普通のクルマとは異なることをアピールしています。
さらに2016年より予約が始まったラグジュアリーコンパクトセダンのモデル3では、普通乗用車と遜色ないほどにまで価格を大幅に引き下げています。
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