大寒波により北国をはじめとする多くの地域で大雪が観測されていて、雪道の走行には注意が必要とされていますが、雪道だけでなく雨天時の走行も危険性が隠れていますので自覚して運転しましょう。
特に、制動距離は天候や道路の状態、タイヤの種類や溝によって大きく変化しますので、通常のタイヤではスリップサイン、冬用ではプラットホームを確認しましょう。
道路がドライの場合には、ゴムが硬化していない溝の浅いタイヤでも、新品との制動距離に大差がなく、タイヤのゴムの柔らかさによって制動距離は伸びてしまうのです。
道路状態がウェットの場合には、速度が低い場合には溝の浅い車でも制動距離はそれほどではありませんが、速度が速くなるにつれハイドロプレーニング現象が起こりやすくなりますので注意しましょう。
この記事へのコメントはありません。